2015年03月20日

ことだろう

ここのところ、1週間が、やたら速い。
年を取ると、その傾向が強まるらしいが。
特に、孫が病気の時、自宅で病児保育をしていたり、普通に、健康時のお泊り保育をしたりすると、
あっという間に、一週間。びゅ~っ水光針

わたしの貴重な時間を返して・・・という、そんな悲痛な気分でもないのだが。
病児を預かると、時計ばかりを見る。
ああ、まだ15分しか経っていない。まだ、1時間にも満たない・・・。
夕方?夜? 何時になったら、引き取りに来てくれるのだろう?
この膨大な時間と、悪がきを、どのように組み合わせ、消費していけばよいのだろう。


子供は親が見るものであって、ジジババに任せるのはおかしい、という意見がある。
子供も親も、お互いに持たれかかって、甘え合って、自立できていないと。
しかし、べったり任されているわけではない。
病気の時や、あとは、育児と仕事の両立による疲労やストレスで、つぶれてしまわないように、
負担軽減のためのお手伝いサポート果酸煥膚

いくら子育て支援に力を入れている会社と言えど、何度も何度も会社を休むわけにはいかない。
NHKテレビのクローズアップ現代で、イクメン出身の「イクボス」というのをやっていたが、
会社が、社員ひとりひとりのプライベートな生活を重視し思いやって、仕事の仕方、体制を整えるらしい。
確かに理想ではあるが、現実的にそんなことができる会社は、ほとんどないのでは?
第一、そんな勤務状況では、仕事が成り立たないと思う瑞典旅遊
家に帰ってきて、子供が寝静まった後、必死で集中して残務をこなす?
あるいは、成果主義で、時間より結果を求められ、そっちのほうが、ずっと激務だったりして?

しょっちゅう、いつなんどき、突然休むかも知れない社員に、重要な案件は任せられない、と、
与えられた仕事の内容に不満を抱く社員。
しかし、実際問題として、本当に、いつも突然、休まれたら、仕事はどうなるのか?
多くの人の段取り、スケジュールを一気に崩させてよいのか?
だれが、穴埋めするのか?
穴埋めできないような内容なら、どうする気なのか?

理想は理想、現実は現実。
現実は、理想には決して追いついていない。

わたしのような、祖母がいる共稼ぎ単身赴任家族は、まだいい。
こういう祖母がいない家庭は、どちらか一方が仕事を辞めざるを得ないのでは?
(それぞれが超高給の共稼ぎ夫婦なら、育児ママを雇えるかも知れないが)


息を切らせながら、単身赴任が一旦終了する日まで、あと何日・・と指折り数えている。
が、これで終わりではない。
また、2人目、3人目と、出産人数が増えて、さらに続いていく。
頑張れるところまで頑張ろうと思っている。

ただし、介護が重なると、介護優先、ということになる。
今のところ、深刻な介護時期がまだ来ていないので、
綱渡り的に、育児時期が、先に訪れたため、育児サポートに協力している。
協力してあげない、協力したくない、協力できない人は、それなりに考えがあってのことだろう。
わたしも他の義務をすべてキャンセルして、育児のみに専念する心積もりではない。
優先順位をつけている。
だが、現時点で、急を要する介護が重なっていないので、育児サポートに専念しても、たいした支障はないと考える。
なにか重要な案件と重なった場合は、迷惑をかけることになるが、
迷惑をかけられた人々は、「育児」という免罪符をかざされ、抵抗できない不満がくすぶり続けることだろう。
迷惑をかけた人へのフォローも心がけなければならない。

自分の用事は、乳幼児の両親が揃っていて、緊急呼び出しや自宅保育のない、絶対に大丈夫な日時を確保することにしている。
のっぴきならぬ用事と育児サポートが重なった場合は、また別の案、手法を編み出す予定だ。
緊急サポート代理要員の確保あたりが、考えられる。
適した人材をリサーチ中である。
(と同時に、今後、近い将来、緊急代理・介護要員も必要だが、
介護要員は、わたし一人ではないので、順番で交代できるのが、まだマシなところ)


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Posted by amizhu at 16:29│Comments(0)ds
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