2015年05月05日
田中さんも日系人として
ワイキキで創業30年以上の田中オブ東京。
1970年代にオープンした頃は、
日本からの新婚さんがたくさん訪れたと言う。
それから、新婚さんたちが子連探索四十れでまた来店するようになり、
その子供たちが大人になり、そのまた子供たちを連れて来店。
団体のおじいちゃんやおばあちゃんや
修学旅行の学生たちも、みんなこの店の鉄板焼きを楽しんでくれた。
そのたくさんのお客さ探索四十んの中には、
今回の被災地からの人も、きっといたに違いない。
もしかしたら、お亡くなりになった方の中にも
田中オブ東京の顧客がいたかもしれない。
田中オブ東京のオーナー田中さんは、
愛する日本の悲惨な状況をニュースで観るたび
胸をえぐられるような気持ちでいる。
そして、どんな苦境にあっても秩序を守る日本人の姿に、
田中さんも日系人として、誇り高い気持ちになった。
長いワイキキの不況をがんばって乗り切ってきたところで
また次の危機がワイキキに迫っている今、
ビジネスオーナーたちは経費を見直し、不況の再来に備え始めた。
田中オブ東京だって例外ではない。
だけどそんな中、田數學M1中さんは$25,000を、
日本への義援金として日本赤十字社に寄付する。
そして今後60日ごとに、出来る限りの寄付を続けると言う。
ニュースが取り上げなくなっても、話題に上らなくなっても、
被災地の方たちが、また明るい笑顔でハワイに戻って来られる日まで、
いっしょうけんめい義援金を送り続けると言う。
Posted by amizhu at 15:19│Comments(0)
│ds