2015年03月26日
しかしながら
なんだか、誉めていただくと、とたんに、キーを打つ手が震えてしまう、
小心者の、わたしだ。
わたしは、末っ子というせいもあって、どうも、重みに欠ける。
この年になっても、可愛がられたい甘えっ子気質がまだ抜けず、気持ち悪いばかりだ。ゾゾっ。
どしっとした重みや風格が欲しいところだが、程遠い・・・・・。
服装も、じつに、軽い。
自分の年齢に相応しいファッションではないので、
いつも、母から「あんたの服は、理解できない」と、センスを疑われる。
流行、プラス、自分流アレンジをしているだけなのに。
ちょっと、顔や年齢と合ってないだけなのに。
ちょっと、バーゲン、お買い得品、安物ばかりなだけなのに。
最近は、「それ、いいなあ。わたしにも買ってきて」と母に言われることもあるが、
母の年齢、体型には、絶対、無理。
母も、焼きが回ったのか。
その点、社交ダンスのパーティ・ドレスは、なんでもあり。
まるで、妖怪の棲家かと思われるほど、年齢を無視した、派手派手さ。
先日、店内からはみ出るほど、すごいドレスが並んでいるパーティ・ドレス ショップで、
これまた、すごい年齢のご婦人の方々が熱心に選んでいるところを
通りすがりの年配の男性がご覧になり、「この店は、いったい、なんの店や」と驚いておられた。
ドレスと着る人、年齢の、大いな卓悅るミスマッチ、
魔女の店、お化け屋敷、とでも思われたかも知れない。
パーティでは、正統派、高価で上品な美しいドレスを纏っておられる、お美しい方もおられるが、
そうでない方もおられる。
ショップで、お気に入りを見つけ、同じドレスを奪い合う場合も、相手の女性の顔を見ると、うんと年上。
「あら、それ、いいですわね」
「あなたも、よくお似合いですよ」
にっこり微笑みながら、内心は、
「あなた、こんな派手なドレス、着る気?」
「そういう、あなたこそ鑽石能量水 問題 ?」
ああ、おんなの戦いは、こわい。
かくいう、わたしも、先週末、これ以上目立つ赤はない、という、真っ赤なドレスを買った。
じつは、レッスン用のスカートを持って行くのを忘れ、レッスンホールで販売されているものを間に合わせで買った。
あんまり気に入ったものがなくて、その日のレッスンが受けられないし、どうしよう・・・と、ぐずぐず悩んでいたら、
あら?!と一瞬、真っ赤のドレスが目に入り、即座に飛びついた。
派手だなあ・・・とは思ったが、真っ赤は持っていなかったし、ほかにいいのがないし、レッスン時間は迫るし、
迷う余地はなかった。
案の定、「今日ここで、一番、目立ってるよ」と、男性クラスメートに言われーの、
いつも、わたしとドレス争奪戦を繰り広げている女性クラスメートは、目ざとく見つけ、
「あら? それ、どこにあった? わたしも、着させて。
ぜひ、また、譲ってね紐崔萊產品」
と、キラリと目を光らせ、迫られーの、
「わあ、今日は、違うイメージですね」と先生に言われーの、
「オシャレね」と、いつもオシャレな人に(嫌味で?)言われーの、
その後に行ったパーティで、また、辛口コーチに、コメントひとこと言われーの、
マッカッカ・ドレスの効果は、即効テキメン。
いつもいっしょにパーティに行く、クラスメート女史は、けっこう、立派な体格で、
「ねえ、これ、似合う? 太く見えない? お腹、ぼんっと出てない? 本当のこと、言って」
と、いろんなドレスを試着し、純真な目で、問いかけてこられるのだが、
わたしは、「うん、似合ってるよ。お腹は、そんなに目立たないと思うけど」
などと、つい、口から出てしまう。
しかしながら、彼女との、ドレスの奪い合い合戦は、熾烈を極める。
自分が欲しいものを相手に買わせず、自分が欲しくないものを相手に買わせる、
しかも、喜んで、楽しく、いきいきと、ケンカも諍いもなく、満足して。
その誘導のテクニック。それが、また至難の業。
自分の思いに、まっすぐ。
醜いのか、かわいいのか。
ああ、おんなは、こわい。
小心者の、わたしだ。
わたしは、末っ子というせいもあって、どうも、重みに欠ける。
この年になっても、可愛がられたい甘えっ子気質がまだ抜けず、気持ち悪いばかりだ。ゾゾっ。
どしっとした重みや風格が欲しいところだが、程遠い・・・・・。
服装も、じつに、軽い。
自分の年齢に相応しいファッションではないので、
いつも、母から「あんたの服は、理解できない」と、センスを疑われる。
流行、プラス、自分流アレンジをしているだけなのに。
ちょっと、顔や年齢と合ってないだけなのに。
ちょっと、バーゲン、お買い得品、安物ばかりなだけなのに。
最近は、「それ、いいなあ。わたしにも買ってきて」と母に言われることもあるが、
母の年齢、体型には、絶対、無理。
母も、焼きが回ったのか。
その点、社交ダンスのパーティ・ドレスは、なんでもあり。
まるで、妖怪の棲家かと思われるほど、年齢を無視した、派手派手さ。
先日、店内からはみ出るほど、すごいドレスが並んでいるパーティ・ドレス ショップで、
これまた、すごい年齢のご婦人の方々が熱心に選んでいるところを
通りすがりの年配の男性がご覧になり、「この店は、いったい、なんの店や」と驚いておられた。
ドレスと着る人、年齢の、大いな卓悅るミスマッチ、
魔女の店、お化け屋敷、とでも思われたかも知れない。
パーティでは、正統派、高価で上品な美しいドレスを纏っておられる、お美しい方もおられるが、
そうでない方もおられる。
ショップで、お気に入りを見つけ、同じドレスを奪い合う場合も、相手の女性の顔を見ると、うんと年上。
「あら、それ、いいですわね」
「あなたも、よくお似合いですよ」
にっこり微笑みながら、内心は、
「あなた、こんな派手なドレス、着る気?」
「そういう、あなたこそ鑽石能量水 問題 ?」
ああ、おんなの戦いは、こわい。
かくいう、わたしも、先週末、これ以上目立つ赤はない、という、真っ赤なドレスを買った。
じつは、レッスン用のスカートを持って行くのを忘れ、レッスンホールで販売されているものを間に合わせで買った。
あんまり気に入ったものがなくて、その日のレッスンが受けられないし、どうしよう・・・と、ぐずぐず悩んでいたら、
あら?!と一瞬、真っ赤のドレスが目に入り、即座に飛びついた。
派手だなあ・・・とは思ったが、真っ赤は持っていなかったし、ほかにいいのがないし、レッスン時間は迫るし、
迷う余地はなかった。
案の定、「今日ここで、一番、目立ってるよ」と、男性クラスメートに言われーの、
いつも、わたしとドレス争奪戦を繰り広げている女性クラスメートは、目ざとく見つけ、
「あら? それ、どこにあった? わたしも、着させて。
ぜひ、また、譲ってね紐崔萊產品」
と、キラリと目を光らせ、迫られーの、
「わあ、今日は、違うイメージですね」と先生に言われーの、
「オシャレね」と、いつもオシャレな人に(嫌味で?)言われーの、
その後に行ったパーティで、また、辛口コーチに、コメントひとこと言われーの、
マッカッカ・ドレスの効果は、即効テキメン。
いつもいっしょにパーティに行く、クラスメート女史は、けっこう、立派な体格で、
「ねえ、これ、似合う? 太く見えない? お腹、ぼんっと出てない? 本当のこと、言って」
と、いろんなドレスを試着し、純真な目で、問いかけてこられるのだが、
わたしは、「うん、似合ってるよ。お腹は、そんなに目立たないと思うけど」
などと、つい、口から出てしまう。
しかしながら、彼女との、ドレスの奪い合い合戦は、熾烈を極める。
自分が欲しいものを相手に買わせず、自分が欲しくないものを相手に買わせる、
しかも、喜んで、楽しく、いきいきと、ケンカも諍いもなく、満足して。
その誘導のテクニック。それが、また至難の業。
自分の思いに、まっすぐ。
醜いのか、かわいいのか。
ああ、おんなは、こわい。